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前日からのお泊まり出張。日付変更線を越えるくらいまで仲良く楽しい時間を過ごし、翌朝早くやや重いあたまを抱えながら姫路に戻りました。電車の中では、「あわや乗り越し!」くらいまで爆睡。おかげで回っていた地球が静止してくれました。 会社からプロジェクターやスクリーンを出して、車で近くの高丘中学校へ。我が愛しの母校であり、ふたりの息子も卒業生。いつもお世話になっている連合自治会長からの依頼で、奉仕活動を終えた学校関係者、保護者、地域住民約50名を前に、講演をさせて頂く機会を頂きました。 中学校時代のわたしは、職員室に呼ばれるときは、間 … [続きを読む] |
昨日は、毎年この時期恒例となっている慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)での講義。飯盛先生が担当されている大学院の「地域情報化論」で、「ソーシャルメディアのちから」と題して、ソーシャルメディアによるソーシャルキャピタルの創造についてお話しをさせて頂きました。 さすがは、地域情報化のメッカ・慶應SFC。例年、履修されている方々のレベルと志しの高さに感激させられます。もちろん今年も同じで、それぞれ明確な目標を持って学ばれているので、聴講する迫力が違います。心地よいプレッシャーを感じながら、60分間を目一杯使って得意の「漫談」を展開し … [続きを読む] |
元日経新聞デスクの坪田知己さんは、数年前から全国各地で実施されている「共感される文章講座」で新聞記者として磨いた腕前と哲学で、数多くの人たちを指導しておられます。その坪田さんから「みんなで自費出版」プロジェクトにいっちょかみしませんかとお誘いがあり、一も二もなく応諾、「つながり」をテーマとした1,800字の原稿を書き下ろしてみました。 これは文書講座の一環でもあり、きっと「真っ赤っかのぼっこぼこ」になると覚悟はしていますが、自分の文書能力をアップさせるチャンスになると期待でわくわくです。添削前と添削後で、どんなに変身するか、とても楽 … [続きを読む] |
およそ5年半に及んだ「平成の大修理」を終えた世界文化遺産・国宝姫路城で、本日(3/26)午前10時から「完成記念式典」が開かれましたた。三ノ丸広場での式典には、文化庁の青柳正規長官や井戸敏三・兵庫県知事ら関係者ら約千人が出席したそうです。 しかし、城内や周辺に詰めかけた6万人の市民や観光客は、こちらの方にはあまり興味はなく、航空自衛隊のブルーインパルスによる祝賀飛行がお目当てでした。わたしは1時間前に外堀石垣の上に撮影ポイントを確保。みるみる回りに人が増えてきて、まるでお祭りの混雑。車は流れず人も動けない。「B1グランプリ」が開催された … [続きを読む] |
第14回地域SNS全国フォーラムは、沖縄県宮古島市で開催する予定で準備を進めています。今回は、これまでのようにフォーラム単独での開催ではなく、ふるさと農村活性化基金事業・「沖縄、ふるさと百選」認定事業地域づくりフォーラム・交流会とのジョイント事業として実施します。 「沖縄、ふるさと百選」とは、農林水産業と関わりを持ち、地域が誇れる魅力ある農山漁村を形づくる地域団体を認定し、県民に広く紹介することによって、農山漁村に対する理解を促進し、地域の活性化に寄与することを目的としています。 http://www.pref.okinawa.jp/muradukuri/tamentekikino ![]() 「沖縄ふ … [続きを読む] |
第十四話「創発する地域のキーパーソンたちの集合知」 サイトによっては若者たち中心のネットワークも少なくないが、一般的に地域SNS利用者の平均年齢は比較的高い。「ひょこむ」もその例に漏れず40代後半のメンバーが中心になっているので、この日のように若者たちがまとまって参加するオフ会はあまり経験がなかった。「オフ会」とはオフラインミーティング(Off-Line-Meeting)の通称で、インターネット上で掲示板やチャット等を使って(オンライン)知り合った者同士が、実際に集まって(オフライン)わいわいと交流すること。それまで実際には面識がなくても、ネットで事前にさ … [続きを読む] |
第十三話「SNS連携地域型共同購入クーポンシステム」 10分間のブレストがあっと言う間に制限時間を迎えた。ブレストに時間をゆっくり取るとせっかくのアイデアが煮詰まってしまうので短いくらいが丁度いい。「まだ途中やねん!」と泣き言を訴えるグループをなだめて、モデレーターの古家は各チームのファシリテータに5分でグループ毎のアイデアをスケッチブックにまとめるように指示した。それぞれのグループに配置されている大学生が、ポストイットに書き留められた各自のアイデアを並べ替えて、ひとつのストーリーにまとめていく。みんな手慣れておらず時間も5分 … [続きを読む] |
第十二話「社会科学モデル国家を支えるコミュニティ・プラットホーム」 中村の発想の原点は、高校の授業で教員の畑井克彦(58)が話した北欧スウェーデンにおけるコミュニティモデルがあった。 経済学者の神野直彦が、スウェーデンの首都・ストックホルムから100キロほど離れた小さな町を訪問した時のことである。ヨーロッパのどこにでもあるような小さな商店街に来ている町の住民は、「田舎だから物価が高い」とこぼしていた。ストックホルムはそう遠くないのだからなぜ買い物に出かけないのかと訊くと、住人たちは「そんなことをしたら地元の商店が潰れてしまう。商店街 … [続きを読む] |
第十一話「小さいからこそできることがある」 もう一方のグループでは、自称・地味な主婦の山田直美(43)が、高校3年生の中村優希(17)とマラソンが趣味で持久力が自慢の大学生・前田真生(18)という若いイケメンに囲まれ上機嫌で語っていた。中村が通っている高校では1年生が必須、2・3年生は選択で、情報科の授業として社会人基礎力養成のために「地域活性化」をテーマとしたプロジェクトに取り組んでいる。その中で中村は、市民数千人を動員する恒例イベントの総括を任される逸材だ。商店街活性化から地域連携創造まで、その守備範囲は広く思考は柔軟だ。 「おばちゃんが … [続きを読む] |
第十話「すでにそこにある未来」 田中隆祐のテーブルは、ブレスト段階から具体的な事例を引き出した議論が沸騰していた。ひとつのグループは、お城の下でイタリアンレストランを開くオーナーシェフの宮越誠(44)、ボランティアで地域SNSの運営管理を担う岡本早苗(52)、広告代理店志望の大学生・田中聖也(19)の3人だった。岡本の「ランチパスポート(ランパス)って利用したことありますか?」という発言で火ぶたが下りた。「参加店のパスポートのついた本を1,000円くらいで買って、その中に掲載されているメニューがワンコイン500円で食べられるんです。わたしのご近所では3冊目 … [続きを読む] |
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